企業と初めて等価交換方式で会社を存続させるため、本社そのものを残す事業でした。
銀行借り入れの返済が厳しくなり、返済を年何度かする努力をされていましたがノンバンクに債権譲渡されることに同意してしまい土地建物を売却しなければならない状況においこまれてから相談があり金融機関の交渉含め再建計画を提出しながらの仕事でした。
様々な人間関係に巻き込まれながら事業化していく中、ドラマでも観ているような仕事でしたが勉強にもなりました。お隣のタクシー会社の買収も並行してやっていましたが、労働組合の問題含め業界には業界のそれぞれの難しさがあり、最後にあなたが社長になってくれるならこの土地を売ってもいいと笑いながら言われたのが印象的でした。
追加買収は断念しました。