たくさんの地権者の皆さんと大手電力会社の平屋の重要施設があり、如何に容積を効率よく使いこなせるか、
都心共同住宅供給事業の補助金を受けられるかにかかっていました。
重要施設は壊すことが出来ないためその上に橋を架け、その上にマンションを建てるというとんでもない計画でした。
このプロジェクトの成功を機に当該電力会社が一般企業(デベロッパー)との共同事業ができるようになりましたが、そこにいくまでの管財の皆さんの努力は、横で見ていて大変な思いをされていたことを覚えています。
何事も最初にやる人間が大変なんだと感じた場面でした。各々の立場を理解すれば不可能なことも可能になるということですね。